高コストパフォーマンスを実現する3Dプリンタです。
Markforged(マークフォージド)の3Dプリンタは、治工具やエンドユースパーツといった試作に留まらない利用にフォーカスを当てた製品です。母材であるプラスチックとカーボンをはじめとする長繊維を配合することでアルミ切削パーツ並みの強度を実現できるため、従来アルミを使用していたパーツの置換えが可能となります。それにより、製造コストおよび工数の大幅な削減を見込むことができ、ものづくりのプロセスに劇的な変化をもたらします。
*代表機種 Mark Two
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紹介動画
Markforged 「Mark Two」紹介動画
特徴
Markforged Desktop Series : Onyx One/Onyx Pro/Mark Twoの基本
母材OnyxによるFDM方式とは思えない表面仕上げ
Onyxはナイロンにカーボン短繊維が配合された材料で、それ自体で強度、剛性、耐薬品性に優れた性質を持ちます。また、FDM方式の3Dプリンタとは思えない表面仕上げを実現します。
カーボンをはじめとする長繊維を配合することで非常に高強度なパーツを造形
Onyxで強度、剛性が不十分な場合、カーボンをはじめとする長繊維を配合することで、ABSの23倍、アルミ切削パーツ並みの強度を実現することが可能です。それにより治工具やエンドユースパーツへの活用が可能となります。
材料の種類と特徴1 プラスチック(母材)
◎Onyx オニキス
ナイロン素材に短繊維カーボンファイバーを混ぜたマイクロカーボン強化ナイロンで強度はABSの1.2倍です。
美しい黒のフィラメントで、高い強度と耐久性が特徴です。
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材料の種類と特徴2 長繊維(強化用)
◎Carbon Fiber カーボンファイバー
長繊維の中で比強度の最も高い材料。
◎Kevlar ケブラー
軽量で耐久性があり、かつ強度のある材料。
◎Fiberglass ファイバーグラス
長繊維の中で最も安価な材料。
◎HSHT (高強度高耐熱)Fiberglass HSHTファイバーグラス
長繊維の中で最も耐熱性があり、アルミと同等の強度を有する材料。
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製品ラインナップと専用ソフトウェア
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Markforged独自のソフトウェアであるEiger(アイガー)は、強力でありながら操作は容易で使いやすく、エンジニアの作業効率向上を実現します。また、高強度の造形のためのスライスを、ブラウザ(Google Chrome)上で簡単に行えます。また、Eigerはクラウド上にあるため、プリンタがネットワークに接続されていれば、いつでもどこでも、プリンタを動かせ、遠隔地からの出力も可能です。
Markforged社3Dプリンター「X7」を活用した試作や治具製作で、ものづくりのスピードを加速
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ロボットアームのエンドエフェクタとして、これまでアルミ切削パーツを用いていたところを Markforgedに置き換えた例です。
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■加工冶具
切削加工冶具としてMarkforgedを使用した事例です。
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