導入事例でわかる!SOLIDWORKSのメリット

2022.12.1

お知らせ

皆さま、こんにちは。株式会社テクノソリューションズのマーケティング担当です。
今回は「SOLIDWORKSを導入すると、どんな良いことがあるか?」ということをご紹介します。
記事の前半は、まだ導入されていない方向けの内容ですが、
実際に導入されたお客様の事例をご用意しましたので、既に導入済の方も参考にしていただける内容です。

 さっそくお客様事例を見る

SOLIDWORKS導入のメリット


テクノソリューションズでは3D CAD導入のメリットとして以下の4つを挙げています。
もちろんSOLIDWORKSにも当てはまりますのでご覧ください。

実物そのものなので誰が見ても分かりやすい

設計者の方は2Dの図面から完成形をきちんと読み取れるでしょう。しかし、完成形を知る必要があるのは設計者の方だけではありません。製品製造の全ての工程の関係者にとって必要ですし、製品を実際に使うお客様に対しても、3Dモデルをくるくると回転させて見せる方が分かりやすいですよね。

部品組み付けの際の干渉チェック

部品の図面をかき集めても、それを組み立てることはできません。
個々の部品には問題がなくても、組み立ててみたら干渉して動かせなかったなんてことも起こりえます。
3D CADがあれば、モノを作る前にコンピュータの中で干渉チェックをすることができ、無駄を省くことができます。

③ 試作品を作成するコスト削減

デザインの確認や、干渉や重心のチェックなどを3D CADで事前に行っておけば、不要な試作を減らすことができます。
試作にかかる手間も時間も材料費も抑えられたら、他にやりたい仕事へそれらを回せますよね。

④ 製品品質の向上

3D モデルがあれば、図面が読めないメンバーも一緒に意見を交わすことが出来、試作品の完成を待たずに製品のブラッシュアップができます。無駄な試作や手戻りを減らすことで、より品質を向上させるために使える時間や費用を増やせます。


では、たくさんある3D CADの中で、SOLIDWORKSを導入するとどんな良いことがあるでしょうか?

特筆すべきは、国内シェア率の高さ!

日本で一番使われている機械系3D CAD。それがSOLIDWORKSです。(※詳細はこちら
あらゆる業種で使われているので、お取引先様で使っている可能性も高いでしょう。
中間ファイルではなくネイティブデータでやりとりできると、エラー修正などの余計な手間をかけずに済みます。
また、学校でも広く使われていることからSOLIDWORKSを扱える学生さんは多く、経験者で技術力のある人材の採用が見込めます

そうは言っても「これから導入したとして、使いこなせるだろうか」と心配な方もいらっしゃるかもしれません。
でもご安心ください!SOLIDWORKSはWindowsに準拠したユーザーインターフェースで、直感的に操作ができます
SOLIDWORKS CAMやSOLIDWORKS Simulation、技術文書を作成するツールなども同じインターフェースで使えるので、新たに覚える必要がなく効率的にお使いいただけます。こういった使いやすさもシェア率拡大につながっています。

ちょっとだけ宣伝を入れると、テクノソリューションズでは立ち上げ支援としてトレーニングに力を入れています。
きちんと業務で使えるようにサポートしますので、SOLIDWORKSを導入の際はお任せください。
また、導入後のスキルアップ用トレーニングも各種ご用意しています。
 トレーニング一覧はこちら

さて、最後にSOLIDWORKS導入からたった1か月で成果をあげられたお客様の事例をご紹介させていただきます。
どうぞご参考になさってみてください。

【お客様事例】SOLIDWORKS導入で4倍~6倍の効率化


弊社のお客様、株式会社メトロール様の事例をご紹介いたします。

メトロール様は、工作機械向けの精密位置決めセンサの開発・製造でグローバルにシェアを持つ国内メーカーです。
 メトロール様のホームページはこちら

これまで2D CADで開発・設計を行っていましたが、今後3D CADの使用経験がある若い方が多く入社することや、お客様やパートナー企業、社内の関係部門でのコミュニケーション向上、解析を活用しての製品開発力向上などを目的にSOLIDWORKSとSOLIDWORKS Simulationを導入していただきました。

導入後すぐに治具・設備の3D設計に取り組まれ、ミスミのmeviyという仕組みをあわせて活用することで、1ヶ月~1ヶ月半かかっていたリードタイムが、なんと1週間にまで短縮されたそうです。

ここに至るまで、たったの1か月。
導入の経緯や、効果を出すまでの詳細はメトロール様導入事例ページをご覧ください。

メトロール様の導入事例を見る