今回は、大変ご好評をいただいております「T-PLUS Add-In」の2022バージョンに追加された新機能についてご紹介します。
まずは、「T-PLUS Add-In」をご存知ない方に「T-PLUS Add-In」を簡単にご説明すると、SOLIDWORKS QAサポートサービスをご契約のお客様なら無償でご利用いただける”SOLIDWORKSをより使いやすくするためのアドインツール”のことです。
詳細は、「T-PLUS Add-In」の紹介ページをご覧ください。
それでは「T-PLUS Add-In」2022バージョンの新機能についてです。
今回は、「グローバル変数入力ツール」が新たに追加されました!
NEW!:「グローバル変数入力ツール」
必要な変数セットを簡単入力、簡単編集!
カスタマイズ可能なフォームを作成し、関係式ダイアログでは理解しづらいグローバル変数の入力を手助けします。必要なグローバル変数に初期値を設定して一度に作成・追加したり、入力されている変数値を編集したりできます。また、どの部分の変数なのか図示することで視覚的にとらえることができます。
また、今回のバージョンアップにより、機能強化されたツールもあります。
下記10ツールについて機能が強化されています。
①新規プロパティ追加時、値を空にすると正常に追加できない問題を修正しました。
②指定してもフォルダ指定時、ファイルをドラッグしてもパスが追加されない問題を修正しました。
①指定した期間がずれる場合がある問題を修正しました。
①「繰り返し使用した場合に正常に起動できなくなる場合がある問題を修正しました。
①対象のCSVが開かれている状態でもツールを起動できるようになりました。
①印刷対象が[全て]ではない場合に[正常終了]が表示されない問題を修正しました。
②部品・アセンブリ選択時に関連図面を自動的に選択する機能を修正しました。
①「なるべく検索にかかるようにする」オプションがONの時、検索ワードに濁点が含まれていると半角カタカナ・全角カタカナ間の検索できない問題を修正しました。
①UIの「放物線」を「放物線・円錐」に変更しました。
※機能自体に変更はありません。
②ブロックの要素が選択の対象外になりました。
①ブロックの要素が整列の対象外になりました。
②詳細ビュー、トリミングされたビューを正常に整列できない問題を修正しました。
③テキストが付与されている寸法を整列できない場合がある問題を修正しました。
④従属寸法と駆動寸法間で整列できない場合がある問題を修正しました。
⑤角度の付いた注記の配置時に正常に配置されない問題を修正しました。
⑥寸法・注記の左側・上側を基準に座標を指定する際の処理を改善しました。
※右側・下側を基準にした場合に座標指定が僅かにずれるのは仕様です。
①「適用後に保存する」オプションが正常に動作しない場合がある問題を修正しました。
②4行以上の行を一度に削除した場合にエラーが起きる問題を修正しました。
①JPGを選択した時に正常に出力できない問題を修正しました。
各新機能の詳細な使い方や内容については、「T-PLUS Add-In」のページでご確認ください。
2022バージョンになり、更に機能が追加されて便利になった「T-PLUS Add-In」をぜひこの機会にお試しください!
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