今回はSOLIDWORKSをお使いの方へご連絡です。
タイトルの通り、今Windows10もしくはそれ以前のバージョンをお使いでしたら、
Windows11へのアップグレードはちょっと待っていただきたいのです。
まだWindows11にアップグレードしない方がよい理由
SOLIDWORKS社のWebサイトにてご確認いただきたいのですが、
SOLIDWORKS2022のWindows11への対応は「今後発表予定」となっています(2022年4月22日現在)。
SOLIDWORKS2021以前は非対応です。
動作保証されていない環境ではSOLIDWORKSが動作不安定になる可能性がありますので、
現時点でのアップグレードはおすすめできません。
Windows11にしたいときはどうしたらいいの?
・Windows11の新しい機能を使いたい。
・もうWindows11に慣れたから設計環境も同じにしたい。
こういった場合もあるかもしれません。
しかし、SOLIDWORKSを安定した環境で使うためには、
メーカー推奨のシステム要件を満たした状態で使用するのが望ましいです。
なので、今後の発表をお待ちいただきたい。
動作保証されていない環境でのSOLIDWORKSのご利用が絶対にできないというわけではありませんが、メーカー(もちろん弊社としても)サポートの対象外となってしまいます。
どうしても・・・という場合は、自己責任でお使いください。
もうWindows11にしちゃったんだけど…
無償アップグレードのお知らせが出てきたので、つい実行してしまった!そんな声もちらほら聞いております。
そんな方にお知らせしたいのは、
アップグレードしてから10日以内であればWindows10へのダウングレードが出来る!ということです。
(一部のアプリケーションは再インストールの必要があります)
今後Windows11にアップグレードするときがきたら
代理店としては先のことは何とも言えず心苦しいのですが、今後SOLIDWORKSがWindows11に対応したとして、
アップグレードするときは不具合回避のために、是非クリーンインストールをしてください。
※手順は下記の通りです
必要なデータのバックアップ ⇒ SOLIDWORKSのライセンスを外す ⇒ SOLIDWORKSをアンインストール
⇒ Windows11にアップグレード ⇒ SOLIDWORKSの再インストール
また、もう一つ気にしていただきたいのが
Windows11が推奨するシステム要件です。
当然Windows10よりも高いスペックが推奨されていますので、お使いの端末が要件を満たしているかご確認ください。
Windows11のシステム要件を確認する
もしスペック不足で「ちょうど買い替えのタイミングだな」ということでしたら弊社にご相談ください。
PCアドバイザーがお客様の環境に合った構成をご提案いたします。